急に気温が上がったり下がったり、今年は気温変化が激しいですが、ようやく桜も咲き始めて春の訪れをようやく感じられるようになってきました🌸
忙しくお仕事をさせていただいておりましたので久しぶりの投稿となります
今回は先日玉名市の方で築30年ほどのお客さまの家を屋根カバー工法にてシングル葺き工事をしましたので報告いたします

まずは既存の棟板金と下地の貫板を解体していきます
築30年ほど経っておりますので、下地の貫板はだいぶ腐食が進んでおり、台風が来たら板金が飛びそうな状態で危険な状態でした
今回の屋根は7年ほど前に屋根の塗装をされており、比較的屋根材の表面は綺麗な状態でしたので、苔が生えているところは綺麗に落としてから粘着式ルーフィングを貼っていきます

今回使用した屋根材は『TAJIMA ロアーニⅡスクエア』です
アスファルトシングルに分類される屋根材で、海外での多く使われている材料ですので海外製の材料が多い中、『TAJIMA(田島ルーフィング)』さんの材料は日本製という安心感の強いシングル材です


シングル本体の施工中の写真を撮り損ねていたのでいきなり仕上げの工程となりますが、今回の棟下地はアクリルシーラーというスポンジっぽい防水テープを棟下地の前に棟際に取り付けています
このシーラーを入れてあげることで、横に流れてくる水をシャットアウトする効果と、下地に貫板が直接接着しないのことで貫板の腐食を防げる効果があります!

先ほどのアクリルシーラーの上に貫板を固定していきます
使用している貫板は防腐注入材という腐食しにくい材料をつかっています
棟部分というのは特に雨漏りなどの被害が起こりやすい部分ですので、しっかり長持ちするように適切な材料選定と施工方法が重要だと考えてますので、見えなくなる部分でも手抜きはしません!!

棟板金を納めていきます
重なり部分にはコーキングを打ち、少したりとも下地への水の侵入を遮っていきます!

壁際も雨漏りが起こりやすい危険箇所ですので、棟の工法と同じく下地長持ち水シャットアウト工法(そんな名前の工法はありません)にて丁寧に仕上げていきます

壁際の雨切板金の上部はコーキングで仕上げて施工完了です



綺麗に仕上がりました^^
今回使用した『ロアーニⅡスクエア』は海外のシングルと違い、縦のスリットの様な模様が無く、淡い柄模様の様な日本ぽい(!?)印象で、意匠性もいい感じですね

こちらが海外製のシングル材です
並べてみるとだいぶ見た目は違いますね
シングル材という屋根材は比較的安価な屋根材で、他の瓦やガルバニウムなどの屋根材と比較した場合、耐久性や断熱性などの性能面では劣るところがありますが、カバー工法の場合は屋根が2重になりますので、新築で葺く場合よりも耐久性や断熱性という部分では高くなることが考えられます
ただし、シングル材という材料は『経年劣化で表面の砂が落ちてくる』というデメリットがあります
今回のロアーニⅡも例外なく経年劣化で少しずつ落ちていく製品ではありますが、僕の感覚では海外製のシングル材と比べると、『砂が落ちにくい』のかなという印象がありました
実際に検証したわけではありませんので体感ですが、個人の感想としては『さすが日本製!』と感じました
屋根をリフォームする際は屋根材選びだけではなく、見えない部分の工法や材料の選定ということが非常に重要だと思います
10年20年先にその影響が出てくるような話ですので、比較しにくいことですが、例えば数社からリフォームの見積もりを取る場合などは、屋根材は同じでも施工する会社によって副資材や工法の違いはあります
金額だけでの比較ですと失敗することもあり得ますので、業者の選定もとても重要なことだと思います
有限会社ルーフクリエイトでは20年30年先も安心な屋根作りということを大事にしておりますので、もし屋根リフォームを検討している方がこの投稿を見ておられましたら安心してお気軽にお問い合わせいただけると幸いです^^