屋根の葺き替え工事【ROOGA鉄平(軽量防災瓦)】

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【ROOGA葺き替え工事】の工事風景を動画にしました

これから葺き替え工事を検討される方に見ていただきたいです

熊本県熊本市北区にて屋根の葺き替え工事をさせていただき、その際に工事風景を動画としてYoutubeにアップさせていただきました

普段中々見る事が出来ない現場の風景をお楽しみいただけると幸いです^^

前編では既存のセメント瓦を解体・処分するところから、桟木・ルーフィングを撤去して、新しく『遮熱ルーフィング』を貼るところまでの工事初日の動画です

後半では工事3日目の風景で、今回の屋根材『ROOGA鉄平』を葺くところから、施工完了、今回の工事で特にこだわったところなどを説明しています

今回使用した屋根材『ROOGA鉄平』は災害(台風や地震)に強い軽量な平板防災瓦です

毎年のように日本各地では大きな災害が起こるようなこの時代に、家を守る為には屋根は大事な部分だと思います

新築やリフォームする際に屋根材を選ぶ時には、

・耐久性(何年くらい保つのか)

・メンテナンスコスト(屋根塗装や劣化した際の補修費用)

・耐震性(災害に耐えれるか)

などを知っていただいてから選んでいただきたいのですが、今回使用した『ROOGA(ルーガ』という瓦はどの面から見ても性能が高く、とてもオススメ出来る屋根材だと思います

今回の動画のように、屋根材を選ぶだけではなく、小屋裏の熱気や湿気を外に逃す効果のある『換気棟』や、ルーフィングを性能の高い材料が選べたり、棟の仕様を通常の棟ではなく『差棟』で施工するなど、工法や材料の選定も重要な項目ですので、葺き替え工事を検討される際は知っておく必要があります

後からそんな工法や材料があったんだと気づいても、安い買い物ではないですし、一生に何度もするような工事ではないですしね💦

今回の施主様も、これから何十年も住み続ける家ですので、しっかりご検討いただいて、小屋裏の劣化対策の為の換気棟や、遮熱性能の高いルーフィングや、耐久性も高く、見た目もスッキリしてカッコイイ差棟を選んでいただけました

どちらもオプションですが費用対効果は高いです!!

動画を見ていただいた方から質問のコメントもいただきましたが、何か気になることや、知りたいことがありましたら何でもお答えしますので、お気軽にご連絡いただけますと嬉しいです😊

新年あけましておめでとうございます🎍今年も宜しくお願いいたします

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2025年 巳年 令和7年

新年あけましておめでとうございます🎍

 

1月6日 本日より仕事始め

今年の正月休みはカレンダーも良く、8日間もお休みすることが出来ました

巷ではインフルエンザが猛威を奮っているようですが、僕の家族も従業員も影響を受けずに元気に充実した休みが取れたようで何よりです

 

個人的には僕の家族(妻はお留守番)と長男の友達を連れ、大人1人子供4人で、湯前までキャンプに行ってきました🏕️

朝晩はとても寒かったですが、子供達もまた行きたいと言ってくれるくらい楽しめたようで良かったです😊

正月キャンプはここ数年毎年行っているので装備もしっかり揃えており、万全の状態だったのですが、やはり大人1人だと設営・撤収は大変です💦

子供達がついて来てくれるまでは毎年連れて行ければと思います!

 

正月休みでしっかりと充電も完了しましたので、今日からまたお仕事頑張っていかなければですね!!

 

有限会社ルーフクリエイト、本年もたくさんのお客様に安心をお届け出来るよう精進して参ります

本年もどうぞ宜しくお願い致します😊 代表 寺本謙治

今年は3つの資格を取得しました㊗️

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つい最近まで空調服を着て汗かいて仕事をしてましたが、急に寒くなりましたね

今日はあったかい長袖インナー、長袖シャツ、長袖ジャケット、ボア付きアウターと、冬仕様の作業着を着てお仕事しております

 

さてさて、今回の投稿はタイトルの通り、今年頑張って取得した資格を報告したいと思います✨

 

以前の投稿で受験しますと言っておいて合格の報告がまだでしたね💦

 

『瓦屋根工事技士資格』

『(一社)全瓦連瓦屋根診断技士』

『建築物石綿含有建材調査者(一般)』

という3つの資格試験に挑戦し、狭き門をくぐり抜け、無事に取得いたしました!!

『瓦屋根工事技士』と『瓦屋根診断技士』という資格は、そのままの意味で瓦の屋根工事の技術を持つもの、瓦屋根を診断する知識を持つものという資格です

国の補助金を使って屋根の葺替え工事ができるようになる動きが始まっています

この資格を持つ工事店が工事をするような条件となっているようです

地方自治単位での活用となり、一部の地域では既に始まっているところもあるようです

分かりやすく言うと、災害で屋根が被災することは多いので、国の補助金を活用して、災害に強い屋根に変えていきましょうという補助だと思われます(間違っていたらすいません!ちゃんと調べておきます)

 

熊本も災害の多い県ですので、早く始まるといいのですが、情報が分かり次第報告いたします

 

『建築物石綿含有建材調査者』の資格は、石綿(アスベスト)が含まれる建築物を修繕や解体する際には石綿の調査が義務化されましたので、必要だと思い受験しました

早速知り合いからマンション解体するから調査してくれと依頼がきました

もちろんこの資格は大事なのですが、僕ら工事施工店は『石綿作業主任者』という資格の方が大事ですので、こちらは来年取得する予定です

 

立派な資格証のプレートが届きました(有料w)ので、事務所入り口の目立つところに飾りました✨

 

今年も残すところあと1ヶ月!!

病気や怪我に注意しながら頑張っていきましょう😆

 

 

【遮熱ルーフィングはオススメ出来るのか?】YouTube実証動画 反省点・次への課題

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遮熱ルーフィングはオススメできるのか?

 

今年の猛暑は酷かったですね💦

10月下旬になりましたが、ようやく秋らしい気温になり、現場仕事も気持ちいいと思える季節となりました。。。。が、秋雨前線の影響で、ここんとこずーっと天気が悪く、中々仕事も進まずで、お待たせしてしまっているお客様、この場をお借りしまして、すみません😞

来週からは天気が回復しそうなので、溜まった仕事をバリバリ消化していかないとです!!

 

今年の5月からはじめましたYouTubeも少しずつではありますが再生回数が増えてまいりまして、やる気も少しずつ上がってまいりました笑

 

一番見られているのは作業車(ハイエース)の荷室をカスタムを紹介した動画で、現在8,285回視聴!と、意外に再生数が伸びて正直びっくりしています

今回の投稿では直近でアップした『遮熱ルーフィングはオススメできるのか!?実証動画』(現在1,490回視聴)について、動画を撮ってみての感想や反省点・補足などをお話ししていこうと思います

↑今回説明している動画はこちら↑

 

この動画を撮ろうと思ったきっかけは、今年の猛暑で遮熱や断熱の対策に関するお客様の関心がとても増えてきているなあと感じていて、今までも遮熱ルーフィングを採用していただいたお客様もいますが、実際のところ本当に効果があるものなのか?という疑問から、『これは自分で実証するしかない!』と思ったことがきっかけでした

今回の動画で使った透湿遮熱ルーフィング(フクビ)のカタログでは『−6〜ー10℃低減』と書かれていますが、通常のゴムアースルーフィング(防水シート)と比較した場合、実証でどこまで温度差が出るのかという期待を込めて実証している内容となっております

 

今回は遮熱ルーフィングパターンとゴムアースルーフィングパターンの架台を作成し、陶器平板瓦とコロニアル(スレート瓦)の2種類で、表面温度・屋根下地裏の温度をそれぞれ測り比較しました

 

結果は

陶器平板瓦表面温度 51.1℃

遮熱なし・陶器平板瓦 小屋裏 44.4℃

遮熱あり・陶器平板  42.7℃

スレート瓦表面温度 61.4℃

遮熱なし・スレート瓦 小屋裏 47.3℃

遮熱あり・スレート 48.3℃

という数値が出ました

まず目立ったのは、陶器瓦よりスレート瓦の方が10℃も表面温度が高い!というところです

この結果は自分的にはかなり意外でした

スレート瓦の場合、野地板・ルーフィング・スレートが密着している状態ですので、温度がそのまま蓄積してしまう。に対して、陶器瓦の場合は瓦とルーフィングの間の隙間が通気層になりますので温度が軽減されています

通気層ってめちゃめちゃ有能!!ってことです

 

 

遮熱ルーフィングの温度差の結果は約2℃ほどの遮熱効果を確認できました

※今回は屋外で風も少しあるような条件での計測でしたが、実際の屋根裏はほぼ密閉されていますので、本来の環境での遮熱ルーフィング効果の数値はもっと高い可能性があると思います

実際に遮熱効果は期待できるという結果になりましたが、屋根で遮熱することで、暑すぎる2階の部屋の温度低減や、エアコンなどの電気代低減にも期待できますので、これからも夏の猛暑がひどくなる可能性も、電気代がまだまだ高くなる可能性もありますし、遮熱ルーフィングはオススメしていきたいと感じました

日本では熱中症で毎年1,000人以上お亡くなりになってるって知ってました?

少しても対策できることはやっておいた方がいいと感じます

 

これから屋根のリフォームを検討している方は、遮熱ルーフィングを検討していただけると嬉しいです

 

今回実際に計測実証しての反省点と次の実証実験としては、

1 小屋裏に近い密封した架台を作る

2 色々な屋根材での計測が必要

3 実際の家の小屋裏温度の計測・比較

ですね

最近多いガルバリウム金属屋根の実証は特にやりたいと思ってます

やるべきですね🧐

 

今年はもう涼しくなってしまいましたので、今年はもうできませんが実証動画来年の暑い時期にまた色々と実証計測したいと思います!

来年の猛暑が少しだけ楽しみになりました😂

 

今後も皆様に楽しみにして頂けるような色々な動画を作っていければと画策しておりますので、引き続きYouTubeのてらもっチャンネルをよろしくお願いいたします!

 

(´-`).。oO(チャンネル登録・高評価いただけると非常にうれしいです,,,)

お問い合わせはこちら

 

社員旅行でベトナムへ行ってきました✈️

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ようやく猛暑の時期が終わったと思ったら、急に寒くなりましたね

 

今回は社員旅行でベトナムに行った話をさせていただきます

 

ベトナム人の従業員のズンさんは技能実習生として受け入れ、特定技能実習生となり、早いものでうちの会社で働きだして5年経ちました

外国人技能実習生は5年経つと、脱退一時金というのを受け取るために一時帰国をするというシステムがあるようで、ズンさんが一時帰国するタイミングで一緒に社員旅行を企画しました

こういうタイミングじゃないとなかなか海外とか行ける機会はないですしね。。

 

僕以外はパスポートも持っていなかったので、パスポートを作るとこから

 

本当はズンさんの住んでいる街に行ってご両親に挨拶でもと思ってましたが、ズンさんの地元はハノイ空港からさらに8時間バスに乗って行くような遠いとこだったので、流石に断念しました💦笑

ずんさんのお父さんお母さん、またいつか会いましょう🖐️

 

僕は若い時にバックパッカーの経験があったので懐かしい感覚でしたが、初めて海外に行く従業員は見るもの全てに驚きや、驚き、さらに驚きがあったようです

特にインパクトが強かったのは交通事情ですね

市街地はバイクで溢れており、向こう側の道路に渡るのも入り乱れたバイクの中を勇気を振り絞って渡らないといけない状態です

初日はズンさんがいてくれたので色々と大丈夫だったのですが、次の日の朝からズンさんはバスで帰ってしまったので、まあ色々と大変でしたね😅

ベトナムといえばフォー!美味かった〜

世界遺産を船で巡るツアーの参加しました

最終日には『カエル』と『ヘビ』を食べれるほど強くなりました!!(カエルは鶏肉っぽい、ヘビは….もう二度と食べなくていいかな….)

なにはともあれ、無事に帰国し、良い社員旅行でした!!

従業員達は喜んでくれたので、毎年とはいかないまでも、また次の社員旅行ができるよう、これからもお仕事頑張っていかないとですね😁

 

帰国後一人が熱を出し、病院に行かせたらインフルエンザでした。。。

 

地震がきたら屋根大丈夫?屋根の地震・台風への備えは重要です

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私の住む熊本県のお隣県の宮崎県で先日震度6弱の大きな地震が起こりました

その時僕がいた熊本市では震度3〜4だったようですが、携帯の警報アラートがなり、大きな地鳴りの音が聞こえてきました

揺れの感覚で『これはかなりでかい!』と、久しぶりの感覚で怖かったです

 

被害の状況はさまざま報道で伝えられています

道路の寸断、建物の崩壊、屋根や看板の崩落、など被害の映像を見ると、8年前に起こった熊本地震の時に味わった思い出が蘇ります

 

地震の被害は生活に大きく影響してきます

 

地震により屋根に被害を受けるケースはとても多く、我々屋根工事業者は特に災害時はとてつもなく忙しくなります

熊本地震の際は地震被害工事を消化するのに3年半もかかりました

我々地元の業者だけで対応できる量の被害ではない為、県外からもたくさん業者が入ってきていました

全てがそういう業者ではありませんが、専門ではない方が屋根の補修工事をして、高い工事代を払ったという話はよく耳にしますし、実際素人がやった工事が良くないために、その対応工事も多かったです(←これは今だにたまにあります)

お金儲け目的で復興に来る業者はたくさんいます!

業者選びは、焦らずに慎重に!

 

もし大きな地震や台風が来た時、うちの屋根が心配だからというご依頼もたくさんしてきています

台風などで瓦が飛ばないようにする工事

屋根を軽量化する工事

腐食部分を交換し、強度を強くする工事etc…

 

もし災害が来た際、屋根が心配という方はお気軽にご相談ください

家の状況によって色々な対応方法の知識と技術を持っている、安心安全な会社です^^

お問い合わせはこちら

 

お寺様の山門屋根葺き替え工事をさせていただきました^^

施工事例

ようやく熊本県も梅雨入りし、僕ら屋根屋は思うように仕事が出来ない過酷な時期に入りました💦

この時期は雨漏りの問い合わせも増え、修理工事をご依頼いただくお客様も多くなりますが、天気との戦いでなかなか仕事が消化できず、お待たせしてしまうこともあります。仕方のないことですが申し訳ないです。

皆さんのお住まいは雨漏りしていませんか?

 

さてさて、今回の施工事例では弊社ではなかなか珍しいお仕事をさせていただきましたのでご紹介していきます!

 

宇城市にある某お寺様の山門(入り口にある門)の屋根葺き替え工事が無事に終わり、檀家様より写真使用の許可をいただきましたので写真を交え紹介していきます

 

最初にお問い合わせいただいたのは熊本地震の後でした

熊本地震の際被災した屋根瓦は棟瓦が崩れていたり、桟瓦が大きくズレていたり、数ヶ所瓦が落ちていたりと被害は大きく、瓦の葺き替えをしたいとの問い合わせでした

お寺の屋根は一般の住宅の屋根と違って、高いとこに向かうほど急な勾配に反っている形状になっており、1枚1枚瓦を削ったり、反りに合わせて角度を調整しながら葺いていかなければならなかったりで、とても難しい工事で経験の少ない職人では出来ない工事です。

そのような工事ですので、工事期間も工事費用も一般住宅とは全然違う工事単価となります

お見積もりをお渡ししてからかなりの期間があり、他の瓦屋さんに頼んだんだろうと思って忘れていましたが、約6年ぶりくらいに住職から電話があり「工事をしたい」という連絡がありました。話を聞くと,その後病気を患いそれどころではなかったとのことでした。

久しぶりに現場を調査しにいくと、6年も被災したままの状態で放置されていた状態で、下地の板は腐れて剥がれ落ちてたり、水が当たる部分の木部はかなり腐食が進行していました😅

垂木が何ヶ所も腐っている状態になっていたので、下地垂木から全ての野地板を交換する必要がありました

6年前に工事をしておけば必要なかった追加工事となりましたし、昨今の様々な値上げはもちろん材木や瓦材料代に影響していますで、前回見積もり時よりもかなり大きく工事見積もり金額が上がってしまいました。

お寺さんの方でも数社で相見積もりを取っていたようですが、弊社の見積もりが一番安かったようで(高いところは200万くらいの差があったらしい)、6年越しに正式にご発注をいただきました😆

 

脱線しますが、今回の工事から足場幕を新調しました^^

いい感じでしょ!?笑

 

前置きが長くなりましたが、工事の紹介に参ります!

 

今回下地交換では反った垂木を交換する必要があり、宮大工さんしか出来ない内容でしたので、八女から宮大工さんに来ていただきました

なんとも美しい反りっぷり!

解体した垂木を工場に持って帰り、同じ角度に加工して反らせた材料を現場に持ってくるという流れらしいです

腐食が激しかった破風板は部分的にカットし張り替え

掛け瓦下地部分は重要なところですので、しっかり大工さんと打ち合わせをして作成してもらいました

下地交換完了後ルーフィングを貼っていきます

 

いよいよ瓦施工開始!!

軒瓦は3点止め固定

桟瓦荒葺き状況、桟瓦も全数ビス止め固定です

棟部分に金具が取り付けてありますが、強力棟湿式工法にて施工していきます

掛け瓦も3点ビス固定していきます

ある意味この部分の仕上げが一番力を入れるとこです!

美しく見えるよう破風板と瓦の隙間が全て均等になるよう取り付けます。反りがある為割り付けが出来ない部分なので、1列取り付けるのに1日かかるほどの神経を使って施工しました!!

 

風切り、下り棟を積んでいきます。

のし瓦・丸瓦は壊れないように全てステン線にて緊結固定してます

反り屋根ですので調整しながら積んでいきますが、ここは数人でやっていくと職人の感覚の部分で仕上がりがバラバラになる可能性があるので、この部分は時間がかかりましたが僕1人で仕上げました

今回本棟は7段積みですので、強力棟の芯木は45x100というかなりデカめの木材を使用しました

熊本地震クラスが来ても耐えれる強度を考えて施工しました

全てののし瓦をステン線緊結するため、先にステン線を固定しておきました

最終段は亀伏間という棟瓦にて仕上げました

檀家さんの希望で鬼瓦・巴・三日月は既存のもの再利用

見てください!この反りの美しさ、何時間眺めてても飽きません笑

天気の悪い日もあったので約1ヶ月ほど工期がかかりましたが、無事に完成・引き渡しすることができました^^

住職様、檀家様、共に綺麗になったとお喜びをいただき、こちらとしても嬉しい限りです!

ここまでの手のかかる工事は今ではあまりありませんので、とても楽しく仕事をすることが出来ました!!

ありがとうございました😆

 

世界デビュー!!YouTubeはじめました!!

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最近は最高気温30度超えるような暑い日があったり、朝晩はとても寒い日があったりで、気温の変化にまだ体がついていかず、体調を崩されている方もいるようですね

 

私も先週から空調服を着て仕事しております💦

今年の夏も猛暑になるようで、体調管理に気をつけながらお仕事頑張っていかなければです💪

 

タイトルの通り!Youtuberデビューいたしました!!!

 

自分がYoutubeを配信するなんて全く考えてなかったことでしたが、成り行きでやることに😆

目的としては、素人の方が見ても分かりやすく屋根の事を知っていただく事

私自身の事を少しでも知っていただき、ファンを増やし、仕事の受注が増える事

私自身が楽しく仕事をしたい事

などなど、これから継続して続けていくことで、楽しみを見つけていければと思っております

 

『屋根エキスパート⚒️てらもっチャンネル』というチャンネル名です

まずは2週間に1本くらいのペースで動画をアップしていければと考えております^^

 

↓↓こちらがリンクです↓↓
https://youtu.be/Oerg4Bt6Uvg

 

今後は僕個人の事だったり、仕事道具の紹介や、仕事へのこだわりや大事にしてること、など色々考えてはおりますが、もしこんなこと教えてほしいとか、やって欲しいとか、コメントを頂ければ積極的に対応していくつもりです!

 

見られた方、良ければで結構ですので、高評価・チャンネル登録をよろしくお願いいたします!!笑

 

最近耳にしませんか?カバー工法ってお得に屋根のリフォームが出来る工法をご存知でしょうか?

施工事例

屋根のリフォームを検討される方は、最近ではまずインターネットで「塗装」だったり、「葺き替え」などのワードを検索されると思います。

最近よく「カバー工法」って言葉を目にすることはないでしょうか?

カバー工法とは簡単に言うと、今の屋根の上に新しい屋根材を貼る工法のことをいいます。

既存の外壁に上から金属のサイディングを貼ることも同じく「カバー工法」と呼ばれています。

⚫︎従来の葺き替えとカバー工法の違い

⚫︎カバー工法とはどうお得なの?

⚫︎既存屋根の上から別の材料を貼ることのメリット、デメリットって?

といった疑問にプロの屋根職人の目線で出来るだけ分かりやすく説明していきます。

まずは「葺き替え工事」

瓦やスレートや金属の屋根材を屋根に取り付けることを「葺く(ふく)」と言います

古くなった既存の屋根材を解体・処分し、下地の調整(張り替え・貼り増し・腐食部の交換など)をした後に、ルーフィングと言われる防水シートを貼り、新しい屋根材を葺く屋根のリフォームのことを「葺き替え」と言います。

熊本の屋根リフォーム工事で一般的に多いのは古くなったセメント瓦を新しい屋根材へ葺き替える方が特に多いです。

葺き替えの際は下地の調整が出来ますので、選べる屋根材のバリエーションは多く、下地作りさえ出来ればある程度どんな屋根材でも施工可能です。

下地の状況次第では下地調整の必要の無い場合もありますが、選ばれる屋根材によっては下地作成が必要な屋根材もありますので、金額的には選ぶ屋根材や下地の状況によって幅がありますが、価格帯としては100万〜300万くらいは最低でもかかるかと思います。

屋根のリフォームをされる際は「雨樋の交換」や「外壁塗装」を一緒に工事することもあり、「外部足場」も追加されるため、色々なリフォームを一気にしようとすれば、それなりに大きな額になることもあります。

どんな方でも出来るだけ金額を抑えれた方が嬉しいと思います。

今回紹介する「カバー工法」ではそんな大きな金額のかかる屋根のリフォームのコストを下げる為にはおすすめの工法となります。

どんな屋根でも「カバー工法」が出来るわけではありません。

カバー工法の工事が出来る屋根材は「スレート屋根材(コロニアル ・カラーベスト等)、シングル屋根材、フラットな金属屋根材、が対象となります。

 

セメント瓦や陶器瓦、凹凸がある屋根材はカバー工法工事不可となります。

スレート屋根材はだいたい30年前くらいから普及し、今でも新築物件に使われていて全国的にも多く屋根に乗ってます。

スレート屋根材の寿命は20年とか30年とか言われていて、年数が経ったスレート屋根材は薄なって割れやすくなりますし、ヒビや割れによる雨漏りも発生します。

下地の劣化などの原因で隙間が開いて、台風のような大きな風がその隙間に直撃すれば簡単に割れてしまい、大きな被害が出る危険性も出てきます。

カバー工法が普及する以前は、スレート屋根材をリフォームする際の選択肢は葺き替えか塗装しかありませんでした。

昔のスレート屋根材にはアスベストと言われる人体に有害な成分が使われていました。2004年にアスベストを使用した屋根材の製造が禁止となりましたので、リフォームの時期に来ているスレート屋根材はほとんど該当するかと思います。

葺き替え工事の際は既存のスレートを解体・処分をするのですが、アスベスト入りのスレートの廃材処分費がとても高いですし、対応出来る処分場も少ないです。

スレート屋根材を解体処分後の下地は使えないケースが多いので、下地の張り替え工事、または下地張り増し工事が必要となってきます。

ようやくカバー工法工事の説明に入りますが、今説明した「スレート屋根材の解体・処分」と「下地の作成」にかかるコストが無くなるというメリットを持つ工事がカバー工法工事です。

葺き替え工事と比較した場合、半分くらいのコストの削減に繋がるケースもあります。

カバー工法工事の流れは

・既存屋根のコケや汚れを洗浄

・粘着式ルーフィング(防水紙)施工

・新しい屋根材を施工

という流れですので、工事期間も大幅に短縮出来ます。

ゴミや埃の飛散も少なく、足場も必要最低限で済むところもメリットとなります。

カバー工法で使える屋根材

カバー工法工事の場合には今乗っている屋根をそのまま残しますので、基本的には軽量な屋根材をおすすめ致します。

屋根が重いと地震などの影響を受けやすいというデータもあります。

ルーフクリエイトでカバー工法の際にご提案させていただいている屋根材は、

1.自然石付き鋼板屋根材

2.ガルバリウム横葺き

3.シングル

4.軽量瓦屋根材ROOGA

というおすすめ順です。

長期的な耐久性、断熱性などの性能面、先々でかかるメンテナンス費用、デザイン性、などが選ぶ基準となり、今の家にあと何年安心して住み続けたいのかはお客様に様々ですので、暮らしと家の状況によって屋根材の選定が変わってきます。

有限会社ルーフクリエイトでは10年20年30年先を見据えたご提案を大事にしています。

熊本ではカバー工法工事の経験もトップクラスの実績がありますので、最適なご提案が出来ます。

この記事を見てカバー工法を検討してみようかなと思われた方は是非ルーフクリエイトで安心安全な住まい作りのお手伝いをさせていただきたいと思います

瓦屋根工事技士資格認定試験!!本日試験日!!

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まだまだ寒い日が続いておりますが、3月は出会いと別れの時期、春の訪れを色んなところで感じられる季節ですね。

 

さて、本日はぼくにとっても大切な日です。

『瓦屋根工事技士』という資格試験日です。

屋根工事に関する知識・技術の向上を目指すものとして『屋根工事のプロ』と名乗るためには、持っておかなければと思い今回初めて受験いたします。

 

試験は年に一度、合格率は半分ほどみたいです

 

午後から試験なので、最後の追い込みで早起きしました^^

 

それでは頑張ってまいります!

 

あ、合格した際にはあらためてご報告するつもりですが、もしその後の報告が無い場合には察していただき、今日の投稿は見なかったことにしていただくお心使いをお頼み申し上げます笑