YouTube実証動画【遮熱ルーフィングはオススメ出来るのか?】の反省点・次への課題
今年の猛暑は酷かったですね💦
10月下旬になりましたが、ようやく秋らしい気温になり、現場仕事も気持ちいいと思える季節となりました。。。。が、秋雨前線の影響で、ここんとこずーっと天気が悪く、中々仕事も進まずで、お待たせしてしまっているお客様、この場をお借りしまして、すみません😞
来週からは天気が回復しそうなので、溜まった仕事をバリバリ消化していかないとです!!
今年の5月からはじめましたYouTubeも少しずつではありますが再生回数が増えてまいりまして、やる気も少しずつ上がってまいりました笑
一番見られているのは作業車(ハイエース)の荷室をカスタムを紹介した動画で、現在8,285回視聴!と、意外に再生数が伸びて正直びっくりしています
今回の投稿では直近でアップした『遮熱ルーフィングはオススメできるのか!?実証動画』(現在1,490回視聴)について、動画を撮ってみての感想や反省点・補足などをお話ししていこうと思います
↑今回説明している動画はこちら↑
この動画を撮ろうと思ったきっかけは、今年の猛暑で遮熱や断熱の対策に関するお客様の関心がとても増えてきているなあと感じていて、今までも遮熱ルーフィングを採用していただいたお客様もいますが、実際のところ本当に効果があるものなのか?という疑問から、『これは自分で実証するしかない!』と思ったことがきっかけでした
今回の動画で使った透湿遮熱ルーフィング(フクビ)のカタログでは『−6〜ー10℃低減』と書かれていますが、通常のゴムアースルーフィング(防水シート)と比較した場合、実証でどこまで温度差が出るのかという期待を込めて実証している内容となっております
今回は遮熱ルーフィングパターンとゴムアースルーフィングパターンの架台を作成し、陶器平板瓦とコロニアル(スレート瓦)の2種類で、表面温度・屋根下地裏の温度をそれぞれ測り比較しました
結果は
陶器平板瓦表面温度 51.1℃
遮熱なし・陶器平板瓦 小屋裏 44.4℃
遮熱あり・陶器平板 42.7℃
スレート瓦表面温度 61.4℃
遮熱なし・スレート瓦 小屋裏 47.3℃
遮熱あり・スレート 48.3℃
という数値が出ました
まず目立ったのは、陶器瓦よりスレート瓦の方が10℃も表面温度が高い!というところです
この結果は自分的にはかなり意外でした
スレート瓦の場合、野地板・ルーフィング・スレートが密着している状態ですので、温度がそのまま蓄積してしまう。に対して、陶器瓦の場合は瓦とルーフィングの間の隙間が通気層になりますので温度が軽減されています
通気層ってめちゃめちゃ有能!!ってことです
遮熱ルーフィングの温度差の結果は約2℃ほどの遮熱効果を確認できました
※今回は屋外で風も少しあるような条件での計測でしたが、実際の屋根裏はほぼ密閉されていますので、本来の環境での遮熱ルーフィング効果の数値はもっと高い可能性があると思います
実際に遮熱効果は期待できるという結果になりましたが、屋根で遮熱することで、暑すぎる2階の部屋の温度低減や、エアコンなどの電気代低減にも期待できますので、これからも夏の猛暑がひどくなる可能性も、電気代がまだまだ高くなる可能性もありますし、遮熱ルーフィングはオススメしていきたいと感じました
日本では熱中症で毎年1,000人以上お亡くなりになってるって知ってました?
少しても対策できることはやっておいた方がいいと感じます
これから屋根のリフォームを検討している方は、遮熱ルーフィングを検討していただけると嬉しいです
今回実際に計測実証しての反省点と次の実証実験としては、
1 小屋裏に近い密封した架台を作る
2 色々な屋根材での計測が必要
3 実際の家の小屋裏温度の計測・比較
ですね
最近多いガルバリウム金属屋根の実証は特にやりたいと思ってます
やるべきですね🧐
今年はもう涼しくなってしまいましたので、今年はもうできませんが実証動画来年の暑い時期にまた色々と実証計測したいと思います!
来年の猛暑が少しだけ楽しみになりました😂
今後も皆様に楽しみにして頂けるような色々な動画を作っていければと画策しておりますので、引き続きYouTubeのてらもっチャンネルをよろしくお願いいたします!
(´-`).。oO(チャンネル登録・高評価いただけると非常にうれしいです,,,)
ようやく猛暑の時期が終わったと思ったら、急に寒くなりましたね
今回は社員旅行でベトナムに行った話をさせていただきます
ベトナム人の従業員のズンさんは技能実習生として受け入れ、特定技能実習生となり、早いものでうちの会社で働きだして5年経ちました
外国人技能実習生は5年経つと、脱退一時金というのを受け取るために一時帰国をするというシステムがあるようで、ズンさんが一時帰国するタイミングで一緒に社員旅行を企画しました
こういうタイミングじゃないとなかなか海外とか行ける機会はないですしね。。
僕以外はパスポートも持っていなかったので、パスポートを作るとこから
本当はズンさんの住んでいる街に行ってご両親に挨拶でもと思ってましたが、ズンさんの地元はハノイ空港からさらに8時間バスに乗って行くような遠いとこだったので、流石に断念しました💦笑
ずんさんのお父さんお母さん、またいつか会いましょう🖐️
僕は若い時にバックパッカーの経験があったので懐かしい感覚でしたが、初めて海外に行く従業員は見るもの全てに驚きや、驚き、さらに驚きがあったようです
特にインパクトが強かったのは交通事情ですね
市街地はバイクで溢れており、向こう側の道路に渡るのも入り乱れたバイクの中を勇気を振り絞って渡らないといけない状態です
初日はズンさんがいてくれたので色々と大丈夫だったのですが、次の日の朝からズンさんはバスで帰ってしまったので、まあ色々と大変でしたね😅
ベトナムといえばフォー!美味かった〜
世界遺産を船で巡るツアーの参加しました
最終日には『カエル』と『ヘビ』を食べれるほど強くなりました!!(カエルは鶏肉っぽい、ヘビは….もう二度と食べなくていいかな….)
なにはともあれ、無事に帰国し、良い社員旅行でした!!
従業員達は喜んでくれたので、毎年とはいかないまでも、また次の社員旅行ができるよう、これからもお仕事頑張っていかないとですね😁
帰国後一人が熱を出し、病院に行かせたらインフルエンザでした。。。
地震がきたら屋根大丈夫?屋根の地震・台風への備えは重要です
私の住む熊本県のお隣県の宮崎県で先日震度6弱の大きな地震が起こりました
その時僕がいた熊本市では震度3〜4だったようですが、携帯の警報アラートがなり、大きな地鳴りの音が聞こえてきました
揺れの感覚で『これはかなりでかい!』と、久しぶりの感覚で怖かったです
被害の状況はさまざま報道で伝えられています
道路の寸断、建物の崩壊、屋根や看板の崩落、など被害の映像を見ると、8年前に起こった熊本地震の時に味わった思い出が蘇ります
地震の被害は生活に大きく影響してきます
地震により屋根に被害を受けるケースはとても多く、我々屋根工事業者は特に災害時はとてつもなく忙しくなります
熊本地震の際は地震被害工事を消化するのに3年半もかかりました
我々地元の業者だけで対応できる量の被害ではない為、県外からもたくさん業者が入ってきていました
全てがそういう業者ではありませんが、専門ではない方が屋根の補修工事をして、高い工事代を払ったという話はよく耳にしますし、実際素人がやった工事が良くないために、その対応工事も多かったです(←これは今だにたまにあります)
お金儲け目的で復興に来る業者はたくさんいます!
業者選びは、焦らずに慎重に!
もし大きな地震や台風が来た時、うちの屋根が心配だからというご依頼もたくさんしてきています
台風などで瓦が飛ばないようにする工事
屋根を軽量化する工事
腐食部分を交換し、強度を強くする工事etc…
もし災害が来た際、屋根が心配という方はお気軽にご相談ください
家の状況によって色々な対応方法の知識と技術を持っている、安心安全な会社です^^
お問い合わせはこちら
お寺様の山門屋根葺き替え工事をさせていただきました^^
ようやく熊本県も梅雨入りし、僕ら屋根屋は思うように仕事が出来ない過酷な時期に入りました💦
この時期は雨漏りの問い合わせも増え、修理工事をご依頼いただくお客様も多くなりますが、天気との戦いでなかなか仕事が消化できず、お待たせしてしまうこともあります。仕方のないことですが申し訳ないです。
皆さんのお住まいは雨漏りしていませんか?
さてさて、今回の施工事例では弊社ではなかなか珍しいお仕事をさせていただきましたのでご紹介していきます!
宇城市にある某お寺様の山門(入り口にある門)の屋根葺き替え工事が無事に終わり、檀家様より写真使用の許可をいただきましたので写真を交え紹介していきます
最初にお問い合わせいただいたのは熊本地震の後でした
熊本地震の際被災した屋根瓦は棟瓦が崩れていたり、桟瓦が大きくズレていたり、数ヶ所瓦が落ちていたりと被害は大きく、瓦の葺き替えをしたいとの問い合わせでした
お寺の屋根は一般の住宅の屋根と違って、高いとこに向かうほど急な勾配に反っている形状になっており、1枚1枚瓦を削ったり、反りに合わせて角度を調整しながら葺いていかなければならなかったりで、とても難しい工事で経験の少ない職人では出来ない工事です。
そのような工事ですので、工事期間も工事費用も一般住宅とは全然違う工事単価となります
お見積もりをお渡ししてからかなりの期間があり、他の瓦屋さんに頼んだんだろうと思って忘れていましたが、約6年ぶりくらいに住職から電話があり「工事をしたい」という連絡がありました。話を聞くと,その後病気を患いそれどころではなかったとのことでした。
久しぶりに現場を調査しにいくと、6年も被災したままの状態で放置されていた状態で、下地の板は腐れて剥がれ落ちてたり、水が当たる部分の木部はかなり腐食が進行していました😅
垂木が何ヶ所も腐っている状態になっていたので、下地垂木から全ての野地板を交換する必要がありました
6年前に工事をしておけば必要なかった追加工事となりましたし、昨今の様々な値上げはもちろん材木や瓦材料代に影響していますで、前回見積もり時よりもかなり大きく工事見積もり金額が上がってしまいました。
お寺さんの方でも数社で相見積もりを取っていたようですが、弊社の見積もりが一番安かったようで(高いところは200万くらいの差があったらしい)、6年越しに正式にご発注をいただきました😆
脱線しますが、今回の工事から足場幕を新調しました^^
いい感じでしょ!?笑
前置きが長くなりましたが、工事の紹介に参ります!
今回下地交換では反った垂木を交換する必要があり、宮大工さんしか出来ない内容でしたので、八女から宮大工さんに来ていただきました
なんとも美しい反りっぷり!
解体した垂木を工場に持って帰り、同じ角度に加工して反らせた材料を現場に持ってくるという流れらしいです
腐食が激しかった破風板は部分的にカットし張り替え
掛け瓦下地部分は重要なところですので、しっかり大工さんと打ち合わせをして作成してもらいました
下地交換完了後ルーフィングを貼っていきます
いよいよ瓦施工開始!!
軒瓦は3点止め固定
桟瓦荒葺き状況、桟瓦も全数ビス止め固定です
棟部分に金具が取り付けてありますが、強力棟湿式工法にて施工していきます
掛け瓦も3点ビス固定していきます
ある意味この部分の仕上げが一番力を入れるとこです!
美しく見えるよう破風板と瓦の隙間が全て均等になるよう取り付けます。反りがある為割り付けが出来ない部分なので、1列取り付けるのに1日かかるほどの神経を使って施工しました!!
風切り、下り棟を積んでいきます。
のし瓦・丸瓦は壊れないように全てステン線にて緊結固定してます
反り屋根ですので調整しながら積んでいきますが、ここは数人でやっていくと職人の感覚の部分で仕上がりがバラバラになる可能性があるので、この部分は時間がかかりましたが僕1人で仕上げました
今回本棟は7段積みですので、強力棟の芯木は45x100というかなりデカめの木材を使用しました
熊本地震クラスが来ても耐えれる強度を考えて施工しました
全てののし瓦をステン線緊結するため、先にステン線を固定しておきました
最終段は亀伏間という棟瓦にて仕上げました
檀家さんの希望で鬼瓦・巴・三日月は既存のもの再利用
見てください!この反りの美しさ、何時間眺めてても飽きません笑
天気の悪い日もあったので約1ヶ月ほど工期がかかりましたが、無事に完成・引き渡しすることができました^^
住職様、檀家様、共に綺麗になったとお喜びをいただき、こちらとしても嬉しい限りです!
ここまでの手のかかる工事は今ではあまりありませんので、とても楽しく仕事をすることが出来ました!!
ありがとうございました😆
最近は最高気温30度超えるような暑い日があったり、朝晩はとても寒い日があったりで、気温の変化にまだ体がついていかず、体調を崩されている方もいるようですね
私も先週から空調服を着て仕事しております💦
今年の夏も猛暑になるようで、体調管理に気をつけながらお仕事頑張っていかなければです💪
タイトルの通り!Youtuberデビューいたしました!!!
自分がYoutubeを配信するなんて全く考えてなかったことでしたが、成り行きでやることに😆
目的としては、素人の方が見ても分かりやすく屋根の事を知っていただく事
私自身の事を少しでも知っていただき、ファンを増やし、仕事の受注が増える事
私自身が楽しく仕事をしたい事
などなど、これから継続して続けていくことで、楽しみを見つけていければと思っております
『屋根エキスパート⚒️てらもっチャンネル』というチャンネル名です
まずは2週間に1本くらいのペースで動画をアップしていければと考えております^^
↓↓こちらがリンクです↓↓
https://youtu.be/Oerg4Bt6Uvg
今後は僕個人の事だったり、仕事道具の紹介や、仕事へのこだわりや大事にしてること、など色々考えてはおりますが、もしこんなこと教えてほしいとか、やって欲しいとか、コメントを頂ければ積極的に対応していくつもりです!
見られた方、良ければで結構ですので、高評価・チャンネル登録をよろしくお願いいたします!!笑
最近耳にしませんか?カバー工法ってお得に屋根のリフォームが出来る工法をご存知でしょうか?
屋根のリフォームを検討される方は、最近ではまずインターネットで「塗装」だったり、「葺き替え」などのワードを検索されると思います。
最近よく「カバー工法」って言葉を目にすることはないでしょうか?
カバー工法とは簡単に言うと、今の屋根の上に新しい屋根材を貼る工法のことをいいます。
既存の外壁に上から金属のサイディングを貼ることも同じく「カバー工法」と呼ばれています。
⚫︎従来の葺き替えとカバー工法の違い
⚫︎カバー工法とはどうお得なの?
⚫︎既存屋根の上から別の材料を貼ることのメリット、デメリットって?
といった疑問にプロの屋根職人の目線で出来るだけ分かりやすく説明していきます。
まずは「葺き替え工事」
瓦やスレートや金属の屋根材を屋根に取り付けることを「葺く(ふく)」と言います
古くなった既存の屋根材を解体・処分し、下地の調整(張り替え・貼り増し・腐食部の交換など)をした後に、ルーフィングと言われる防水シートを貼り、新しい屋根材を葺く屋根のリフォームのことを「葺き替え」と言います。
熊本の屋根リフォーム工事で一般的に多いのは古くなったセメント瓦を新しい屋根材へ葺き替える方が特に多いです。
葺き替えの際は下地の調整が出来ますので、選べる屋根材のバリエーションは多く、下地作りさえ出来ればある程度どんな屋根材でも施工可能です。
下地の状況次第では下地調整の必要の無い場合もありますが、選ばれる屋根材によっては下地作成が必要な屋根材もありますので、金額的には選ぶ屋根材や下地の状況によって幅がありますが、価格帯としては100万〜300万くらいは最低でもかかるかと思います。
屋根のリフォームをされる際は「雨樋の交換」や「外壁塗装」を一緒に工事することもあり、「外部足場」も追加されるため、色々なリフォームを一気にしようとすれば、それなりに大きな額になることもあります。
どんな方でも出来るだけ金額を抑えれた方が嬉しいと思います。
今回紹介する「カバー工法」ではそんな大きな金額のかかる屋根のリフォームのコストを下げる為にはおすすめの工法となります。
どんな屋根でも「カバー工法」が出来るわけではありません。
カバー工法の工事が出来る屋根材は「スレート屋根材(コロニアル ・カラーベスト等)、シングル屋根材、フラットな金属屋根材、が対象となります。
セメント瓦や陶器瓦、凹凸がある屋根材はカバー工法工事不可となります。
スレート屋根材はだいたい30年前くらいから普及し、今でも新築物件に使われていて全国的にも多く屋根に乗ってます。
スレート屋根材の寿命は20年とか30年とか言われていて、年数が経ったスレート屋根材は薄なって割れやすくなりますし、ヒビや割れによる雨漏りも発生します。
下地の劣化などの原因で隙間が開いて、台風のような大きな風がその隙間に直撃すれば簡単に割れてしまい、大きな被害が出る危険性も出てきます。
カバー工法が普及する以前は、スレート屋根材をリフォームする際の選択肢は葺き替えか塗装しかありませんでした。
昔のスレート屋根材にはアスベストと言われる人体に有害な成分が使われていました。2004年にアスベストを使用した屋根材の製造が禁止となりましたので、リフォームの時期に来ているスレート屋根材はほとんど該当するかと思います。
葺き替え工事の際は既存のスレートを解体・処分をするのですが、アスベスト入りのスレートの廃材処分費がとても高いですし、対応出来る処分場も少ないです。
スレート屋根材を解体処分後の下地は使えないケースが多いので、下地の張り替え工事、または下地張り増し工事が必要となってきます。
ようやくカバー工法工事の説明に入りますが、今説明した「スレート屋根材の解体・処分」と「下地の作成」にかかるコストが無くなるというメリットを持つ工事がカバー工法工事です。
葺き替え工事と比較した場合、半分くらいのコストの削減に繋がるケースもあります。
カバー工法工事の流れは
・既存屋根のコケや汚れを洗浄
・粘着式ルーフィング(防水紙)施工
・新しい屋根材を施工
という流れですので、工事期間も大幅に短縮出来ます。
ゴミや埃の飛散も少なく、足場も必要最低限で済むところもメリットとなります。
カバー工法で使える屋根材
カバー工法工事の場合には今乗っている屋根をそのまま残しますので、基本的には軽量な屋根材をおすすめ致します。
屋根が重いと地震などの影響を受けやすいというデータもあります。
ルーフクリエイトでカバー工法の際にご提案させていただいている屋根材は、
1.自然石付き鋼板屋根材
2.ガルバリウム横葺き
3.シングル
4.軽量瓦屋根材ROOGA
というおすすめ順です。
長期的な耐久性、断熱性などの性能面、先々でかかるメンテナンス費用、デザイン性、などが選ぶ基準となり、今の家にあと何年安心して住み続けたいのかはお客様に様々ですので、暮らしと家の状況によって屋根材の選定が変わってきます。
有限会社ルーフクリエイトでは10年20年30年先を見据えたご提案を大事にしています。
熊本ではカバー工法工事の経験もトップクラスの実績がありますので、最適なご提案が出来ます。
この記事を見てカバー工法を検討してみようかなと思われた方は是非ルーフクリエイトで安心安全な住まい作りのお手伝いをさせていただきたいと思います
まだまだ寒い日が続いておりますが、3月は出会いと別れの時期、春の訪れを色んなところで感じられる季節ですね。
さて、本日はぼくにとっても大切な日です。
『瓦屋根工事技士』という資格試験日です。
屋根工事に関する知識・技術の向上を目指すものとして『屋根工事のプロ』と名乗るためには、持っておかなければと思い今回初めて受験いたします。
試験は年に一度、合格率は半分ほどみたいです
午後から試験なので、最後の追い込みで早起きしました^^
それでは頑張ってまいります!
あ、合格した際にはあらためてご報告するつもりですが、もしその後の報告が無い場合には察していただき、今日の投稿は見なかったことにしていただくお心使いをお頼み申し上げます笑
ご近所様が直接会社に来られて、屋根葺き替え依頼・工事をさせていただきました!
今週来週と天気予報は雨マーク☔️だらけで困りましたね。。
今回の施工事例の紹介は超大型の葺き替え工事がようやく完成しましたので、気合い入れて書かせていただきます^^
今回のお客さまはご近所にお住まいの方で、直接うちの会社事務所にノックしていただき、ご依頼をいただきました。珍しいパターンですがとても嬉しく感じました。
熊本市東区 I 様邸 築40年くらい セメント瓦屋根入母屋作り 約100坪
現地調査に行ってみてビックリ!「でかっ!!」
屋根の調査だけでも2時間くらいかかりました。
お客様の要望は石州瓦で、棟も1段ではなく、のしで積んで欲しいとのことでしたので、今回は丸惣という石州瓦のメーカーの防災瓦で、地震や台風に強い最新の工法「セフティ防災棟」にてご提案させていただきました。
今回の工事こだわりポイント第1段!地震・台風に強いセフティ防災棟!
従来ののし積み工法ではなんばんといわれる土を使うのに対して、セフティ防災棟工法は土を使わない乾式工法ですので、まずとても軽量というメリットがあります。
土台は45X45の木を金具にて棟に取り付けます。その土台に乾式テープという金属が入っているテープを瓦に沿って綺麗に止めつけて防水します。
なんばんを使う工法ですと、長期的な劣化でヒビや割れの心配がありますが、乾式テープは柔らかい金属ですので大きな地震がきても割れることがないです。なにより軽量で頑丈ですので、安心安全!
土台の上にベースのガルバリウムの板金を取付、のし瓦を乗せていきます。
施工マニュアルにはありませんが、今回はさらに強度がでるように全てののし瓦にコーキングを使って固定しております。
通常ののし瓦と違い、今回使用した「防災のし瓦」にはオスメスがあり、並べるだけでピッタリはまり、ズレにくいです。穴が空いているところに最終的に全てののし瓦を長いビスにて固定できるように作られています。
のし瓦を積んだら押木を乗せて土台の木に専用ネジでガッチリ固定します。
丸瓦もパッキン付きのビスにて固定できるのでとても頑丈です。
ここまで頑丈に作っておくと大きな地震がきても、まず崩れることはないでしょう。
カタログでは屋根を横にしても崩れませんという衝撃的な写真がありますが、おおげさではない表現です。
熊本地震の際、のし積みの立派な棟ほど被害は大きく、被害にあった棟はほとんど1段の7寸丸にて取り直しをする工事をかなりやりました。
瓦は地震に弱いというイメージをお持ちの方も多くおられると思いますが、今回ご紹介したセフティ防災棟のように、屋根材や工法も進化しております。
安心安全をお届けするのが我らの仕事ですので、こういった新しい工法や材料は積極的に採用していくことは必要だと感じます。
地震の際に2階の棟だけを1段棟に変えて、1階と2階のバランスが良くない屋根を結構見かけますが、そんな方に「セフティ防災棟」オススメです!笑
今回の工事のこだわりポイント第2段!下葺き材にタック付きルーフィング仕様!
通常、瓦屋根の下葺き材(防水シート)は改質アスファルトルーフィング(ゴムアースルーフィング)を使用するのが一般的です。
今回はお客様の要望で「ルーフィングを2枚貼って欲しい」と言われました。
2枚貼るということはコストが2倍、そのコストに見合う費用対効果は低いと感じ、粘着式(タック付)ルーフィングの提案をいたしました。
通常のルーフィングはタッカーというホッチキスで下地に止めつけていきますが、粘着式の場合は裏面が粘着層になってますので、シートに穴を開けずに済みます。
これ1枚で完全な防水機能を持っているというのが特徴で、万が一瓦が破れた時も二次防水で雨漏りを防いでくれますので、粘着式を使用する現場も年々増えています。
自社ではカバー工法で使うケースが多いです。
瓦工事の際、桟木の止め付けでルーフィングに穴はあきますが、粘着式の場合はその釘の周りにしっかりとまとわり付きますので防水性能が高いです。
今回の工事こだわりポイント第3段!家紋入り鬼瓦!!
けっこう長文になってしまっておりますが、ここまで読み進めていただいている方にまずは感謝です。
今回の工事のような立派な棟の施工も今ではとても少なくなりましたが、こだわりを持ったお客様にはこだわりを持ってお返ししたいという気持ちもあり、鬼瓦に取り付ける「家紋プレート」をサービスで作らせていただきました。もちろん特注です!
いやこれ、お世辞抜きでめちゃくちゃカッコイイ!!
鬼瓦の下の巴も「花巴」を使用し、家紋入り鬼瓦を際立たせます。
去年の12月中ばから着工し、工事期間は約1ヶ月半ほどかかりました。
久しぶりに職人として腕がなるお仕事で、僕自身もとても楽しくお仕事が出来、お客様にも大変お喜びをいただけました。この場をかりて、このような貴重なお仕事をさせていただき感謝いたします。
🎍謹賀新年🎍本年もよろしくお願い致します。お年玉付き♪
2024年、明けましておめでとうございます🌄
今年は年の頭から暗いニュースが続きましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
本日から仕事初め、わたくしはアラーム設定し忘れて、新年早々大寝坊してしまいました。。連休明けあるある。。従業員のみんな、ごめん🙏
昨年度は「待望の新入社員入社!」「初の社員旅行!」「事故ゼロ・怪我ゼロ!」と、ルーフクリエイトにとってもとてもいい年だったと感じます。これも一重に周りの支えていただけている皆様、協力していただいいている皆様、うちの会社を選んでいただけたお客様皆様のおかげです^^
2024年、新体制になり、昨年以上に良い年になるよう努力していきます。
辰年干支瓦。欲しい方がいればご連絡ください。
🧧ルーフクリエイトからのお年玉企画!
こちらのHPを見ていただいた方限定。
新規の見積もり・ご契約をいただけた方、先着3名様にはルーフクリエイトオリジナル半袖ティーシャツ(鬼瓦ロゴ)をプレゼントいたします。
屋根修理・雨漏り・瓦葺き替え・カバー工法・外壁工事・雨樋交換・板金工事、家のリフォームなどなどお見積りは無料にて対応させていただいてますので、お気軽にご連絡ください。
2024年の干支は辰。本年はますます飛躍の年になるよう精進して参ります。
本年も有限会社ルーフクリエイトをどうぞ宜しくお願いいたします。2024年1月吉日 寺本謙治
社員旅行2泊3日で沖縄へ〜新入社員歓迎会も兼ねて〜
めんそ〜れ〜♪
現代表に代替わり後、初の社員旅行に行くことが出来ました^^
うちの次男坊が直前にインフルエンザにかかり、母親とお留守番になるという災難がありましたが、2泊3日沖縄旅行を社員一同満喫して参りました。
この場をお借りしまして、我が社の一大ニュースをお伝えいたします。
念願の中の念願だった新入社員が入社しましたーー!!!
京都から初めて熊本に来た爽やか系イケメンのユージ君です!
牛タンサイダーという不思議なジュースがよく似合う、28才で10年の板金屋さんでの仕事経験者の職人!!バリバリいい仕事します!
彼の入社祝いも一緒にすることができました。
頑張ってもっと仕事を増やしていかなければ・・・
この5人がルーフクリエイトの精鋭職人軍団っす^^
やはり旅行は良いですね。
またみんなで旅行が出来るように、これからもお仕事頑張っていきましょう。