熊本市東区某邸 天窓(トップライト)から雨漏り
階段の上の天井から雨漏りがするとの依頼を受け調査したところ、トップライトが付いていましたので、屋根に登りトップライト周りの瓦を剥いでみました
トップライトよりも上側にも雨水が通った痕跡がありました。
トップライト右下部分の瓦の割り込みが甘く、原因はこの付近からの雨漏りが濃厚です。
今回の調査の結果、トップライトよりも上側にも水の跡がありましたので、トップライト付近から棟部分まで解体し、ルーフィング(防水シート)を貼り直し、瓦を復旧する工事をお客様に説明・提案し、工事着工いたしました。
約3.5m×3.5mほどの範囲の瓦及び本棟を解体
瓦桟木も解体します。
新たにルーフィングを貼り直します。
瓦桟木も打ち直し、トップライト周りの板金には2次予防の為、クッションテープを入れ雨水の侵入を防ぎます。
本棟瓦を元通りに復旧したら今回の工事は完了になります。
まとめ
天窓(トップライト)は部屋に光を取り込む為の便利なオプションですが、雨漏りの原因となるケースも少なくありません。
今回はルーフィングの貼り直しで雨漏りは止まるとは思いますが、周りの板金を作り直さないといけない場合や、何度も雨漏りして嫌な思いをして、トップライトを撤去して瓦に葺き戻す、といった工事もあります。
まずは雨水がどこから入ってどこから雨漏りをしているかの原因特定、その原因に応じた適切な補修工事が必要です。
ルーフクリエイトでは経験豊富な職人が無料で点検・状況説明・見積りを致しますので、雨漏りに気づいた際にはお気軽にご相談ください。