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自然災害に強い、現行では最強の屋根材『ROOGA』にて葺き替えリフォーム

施工事例

本格的に梅雨入りし、僕ら屋根業者には嫌な季節です。

雨が降ると屋根の上のお仕事は危険も増えますし、そもそも仕事が出来ません。なのにこの時期は雨漏りの問い合わせも多く、仕事が中々消化出来ず詰まってしまいます。

雨漏りされている方にはすぐに工事をして、1日でも早く雨漏りを止めてあげたいって気持ちは十二分にあるのですが、雨が続くとなかなか。。です。

 

今回はそんな梅雨の時期とは関係なく、一年中安心してもらえる屋根材の施工実績の紹介になります。

 

熊本市東区N様邸 築約30年 モニエル瓦(セメント瓦)雨漏り有

ホームページから問い合わせいただきました。

 

5年ほど前に屋根の塗装をされていたみたいですが、屋根に登って見てみると塗装はかなりはげていて、このような状態でした。

モニエル瓦は通常のセメント瓦とは違い、上塗りの塗料が特殊ですので、専用の塗料を使用する必要があります。通常の塗料で塗装してしまうとこのように数年ではげてしまいます。

今回はお客様が屋根替えを希望されていましたので、現在の屋根の形状・下地の状況・家全体の作りをしっかり現調していき、このおうちに合った2パターンの屋根材でのお見積もりをさせていただきました。

 

1つは軽量な陶器洋風防災瓦

もう1つは災害に特化して作られたハイブリッド軽量屋根材ROOGA

 

陶器瓦よりROOGAの方が金額的には高いですが、安心できる屋根材をオススメしている僕の熱意に共感いただけたのか(笑)、今回はROOGA鉄平をご採用いただきました^^

 

今回の物件は近隣と近かったので外部足場を設置しての工事になります。

瓦降ろし中です。

既存の瓦桟木とルーフィングも撤去してきます。

下地は5分の野地板でまだまだしっかりしていましたが、雨漏り箇所で腐っていた板は剥がして交換していきます。

下地清掃後にルーフィング(防水シート)を貼っていきます。

瓦桟木は人工木という腐食しにくい材料を使用しております。

棟部分に換気の穴を開けて、換気棟という部材を使用しています。

この換気棟を付けることで屋根裏の湿気や熱気を外に逃がし、屋根裏の板の腐食軽減や、2階の暑さ軽減に働いてくれます。今回は3箇所設置してます。

棟は強力棟乾式工法にて施工。こちらは過去投稿にて詳しく説明しておりますのでご参照ください。

 

破風板ビフォー

破風板アフター

外部に露出している木部材はどうしても腐食していきますので、ガルバニウム板金を今の破風板のサイズで加工し貼り付けています。屋根替えをするとこういった部分が特に気になってしまいますので、せっかく足場を組んだ際はオプションにはなりますが、『破風板板金巻き』おすすめです。

完成です!

美しいですね^^

今回使用しましたROOGAは、コロニアルを作っている『KMEW』というメーカーが、台風や地震などの自然災害に標準を合わせて開発された屋根材になります。

軽量で、色褪せしにくい・割れない・飛ばないというメリットだらけです。

一つデメリットがあるとすれば、金額的なところですかね(笑)長期的な視点で見ると、安心感という部分でも取り戻せるはずです。

ただ高いものはモノがいいからで、僕が知っている屋根材の中では最強の屋根材だと思います!

オススメした商品をお客様が納得して選んでくれて、自分が自信を持ってオススメしておますので、仕事にも気持ちが入りますし、ROOGAを葺いている時はとても気持ちよく仕事をしている感があります。

これからもこういった仕事を増やしていければと思います。

現在流通している屋根材はスレートや金属や陶器など、選択肢がとても多いので何を基準に選ぶべきか悩まれている方がもしいらっしゃったら、ROOGA乗せときゃ間違いないです!とお伝えいたします^^

 

力が入ってしまいましたが、梅雨時期ですので、雨漏りを発見した際はお気軽にご連絡ください♪できるだけ迅速に対応できるよう努力いたします。