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屋根リフォームを
検討中の方へ

屋根の老朽化のリフォームは大きく分けて、屋根塗装、葺き替え工法、カバー工法、の3つの工法がありす。
現状の屋根材やこれからの利用目的に合わせて工法の提案を行います。

屋根塗装

1.屋根塗装

屋根塗装は屋根の美観を保つ目的や金属屋根の錆止めを目的に外壁塗装工事と一緒におこなうこともあります。一般的には棟板金交換もおこないます。

吹き替え工事

2.葺き替え工事

古い屋根材をすべて撤去してから下地を補修、新しい屋根材を葺き直す工事です。屋根材が新しくなり、耐用年数も長くなります。

カバー工法

3.カバー工法

カバー工法は古くなった屋根材の上に新しい屋根材を重ねて施工する方法です。解体や撤去にかかる費用を節約することができます。

1.屋根塗装について

塗装のメンテナンスは10~15年を目安に

屋根塗装は既存の屋根材の種類によって、美観維持や錆止めの目的で定期的に塗装が必要な場合もあれば、1990年半ば以降製造のアスファルトシングルや陶器瓦などは塗装はしない方がいい材料もあります。 屋根塗装は、屋根をリフォームする際に比較的安価な工法ですが、既存の屋根材や今後の家の利用計画を検討し、選定する必要があります。 塗装のメンテナンスは10~15年を目安にご検討ください。

吹き替え工事

屋根材と塗装

屋根塗装

金属屋根

色褪せ、塗膜の剥離、軽微な錆びなどの場合は塗装工事が安価にメンテナンスがおこなえます。錆の進捗が激しい場合はカバー工法か葺き替えの検討が必要です。

吹き替え工事

セメント瓦

セメント瓦は塗装の塗膜が劣化すると防水性が失われ瓦が脆くなります。塗装のは10~15年おきに必要になり、劣化が進んでいる場合は葺き替えが必要です。

カバー工法

陶器瓦

基本的には塗装はできません。陶器瓦は、その製造過程で高温で焼かれるため、表面が非常に硬く、耐久性に優れています。塗装を施すと、塗装の剥がれや色あせに繋がります。

カバー工法

スレート

屋根塗装をしても雨漏りが改善されたりすることはありません。築後20年~25年の間で屋根葺き替えや屋根カバー工法をお奨めします。

塗装工事の流れ

  • 高圧洗浄
  • 棟板金交換
  • 補修
  • 下塗り
  • 中塗り
  • 上塗り

塗装工事の注意事項

吹き替え工事
塗装してはいけない屋根材もありますので、屋根の塗装に関してもルーフクリエイトにご相談ください。

塗装工事の費用

吹き替え工事
建物
木造2階建て築25年
屋根面積
100㎡
屋根面
6面
下屋根
あり

工事金額の相場

50万~100万 (足場こみ)

2.葺き替え工事について

吹き替え工事

屋根材の選定で耐震性、耐久性、断熱性が向上

古くなった屋根材や防水材を新しいものに葺き替えることで、屋根の耐久性が向上します。これにより、屋根の寿命が延びます。 既存の屋根材より軽い屋根材で葺き替えをすると屋根が軽くなることで耐震性が向上します。 屋根材によって、必要な屋根勾配があるため、今の屋根の勾配によっては使用できない屋根材もありますのでご相談ください。

屋根材の種類と特徴

屋根塗装

陶器平板(和瓦)防災瓦

耐久性◎、断熱性◎、耐震性◎、重量△ 美観◎
材料費 やや高め
メンテナンス・コスパ◎

吹き替え工事

軽量防災瓦ROOGA

耐久性◎、断熱性◎、耐震性◎、重量○、美観◎
材料費 高め
メンテナンス・コスパ◎

カバー工法

スレート(コロニアル )

耐久性○、断熱性△、耐震性◎、重量◎ 美観◎
材料費 安価
メンテナンス・コスパ△

屋根塗装

ガルバリウム横葺き

耐久性◎、断熱性○、耐震性◎、重量◎ 美観◎、※遮音性×
材料費 高め
メンテナンス・コスパ◎

吹き替え工事

自然石付き鋼板屋根材

耐久性◎、断熱性◎、耐震性◎、重量◎ 美観◎ ※遮音性◎
材料費 高め
メンテナンス・コスパ◎

カバー工法

シングル

耐久性△、断熱性△、耐震性◎、重量◎ 美観◎ 材料費 安価
メンテナンス・コスパ△

葺き替え工事の流れ

  • 既存屋根撤去・処分
  • 下地清掃
  • 下地の状況次第では下地補修・交換
  • ルーフィング(防水シート)
  • 新しい屋根材の施工

葺き替え工事の注意事項

吹き替え工事
既存の屋根材を解体・処分する際、今乗っている屋根材の種類によって解体の手間代や廃材処分の費用が変わってきます。 特に下地の状況によっては、腐食した部分の張り替えや下地の交換・貼り増しが必要な場合もあり、現地調査を行わないと正確な工事金額の見積もりが出来ません。 逆に下地の状況が良い場合には下地作成の費用がかからず、陶器瓦等が葺けるケースもあります。 現在の屋根の状況とお客様の要望に合わせて、工法や屋根材の選定致します。

葺き替え工事の費用

吹き替え工事
建物
木造2階建て築25年
屋根面積
100㎡
屋根面
6面
下屋根
あり

工事金額の相場

陶器平板(和瓦)防災瓦 (下地不要の場合)110万

軽量防災瓦ROOGA(下地不要の場合)130万

スレート(コロニアル ) (下地工事必要)140万

ガルバリウム横葺き(下地工事必要) 170万

自然石付き鋼板屋根材 (下地工事必要)170万

シングル (下地工事必要)120万

※足場が必要な場合は15万

3.カバー工法について

コストパフォーマンスに優れた工法

カバー工法は屋根を完全に取り外す必要がないため、解体や撤去にかかる費用を節約することができます。また、労働時間や廃棄物処理の費用も削減できます。カバー工法は、古い屋根材がまだ比較的良好な状態で、全面的な屋根の交換が必要ない場合に特に有効です。 瓦の屋根にはカバー工法を使用することはできません。また、古い屋根材の上から葺くので、軽量の屋根材を用います。

吹き替え工事

カバー工法おすすめ屋根材

屋根塗装

自然石付き鋼板屋根材

鋼板に自然石が付いているもので見た目が美しく耐久性があり、天候や風化に対して強い性質を持っています。
遮音性や断熱性にも優れた万能な屋根材です。

吹き替え工事

ガルバリウム横葺き

般的には鋼鉄に亜鉛やアルミニウムをめっきした素材を指します。耐久性や耐食性に優れています。

カバー工法

シングル

アスファルトシングルと呼ばれる材料が使われます。耐久性、防水性、保温性があり、比較的安価な屋根材です。

屋根塗装

軽量防災瓦ROOGA

地震などの自然災害に強い設計がされています。瓦が割れにくく、落下する危険性が低いため、安全性が高いです。
伝統的な瓦の美しさを保ちながら、モダンなデザインです。

カバー工法の流れ

  • 屋根を洗う
  • 粘着ルーフィング(防水シート)を張る
  • 板金を取り付ける
  • 金属屋根を張る
  • 棟板金を取り付ける
  • 換気棟を取り付ける

カバー工法の注意事項

吹き替え工事
カバー工法は屋根の知識と板金の知識が必要とされる。高い技術力が必要な工法です。弊社は20年前から実績があります。板金工事を10年以上経験がある職人もいますので、万全の体制と取組んでいます。

カバー工法の費用

吹き替え工事
建物
木造2階建て築25年
屋根面積
100㎡
屋根面
6面
下屋根
あり

工事金額の相場

自然石付き鋼板屋根材110万

ガルバリウム横葺き110万

シングル 70万

軽量防災瓦ROOGA 110万